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KONMASA

1990年生まれ/愛知県名古屋市在住

 

「時間や存在の有限性」をテーマに、日常の何気ない行為を反復しながら、衣類・絵画・ 写真・映像など多様な手法で作品を制作している。

2014年に現代アートに感銘を受けた際、偶然身につけていたタンクトップを日常の象徴と捉えたことを契機に、タンクトップをモチーフにしたプロジェクトを展開。代表作としては、自身が運営するビルの入口に999日間タンクトップを埋め1000日目に掘り出す「KONMASA BLDG」や、一枚のタンクトップを着用して日本一周を行い、後にそのタンクトップを陶磁器として焼成し、砕いた破片を全国に配布する「KONMASA 47」などがある。いずれの作品も時間の経過による変化や消滅への過程を視覚的に表現している。

 

これらの活動は、タンクトップを着る行為が終わることで完成を迎える「A Life In A TANK-TOP(タンクトップを着た人生)」と題された私小説の一部であり、各チャプターごとに異なる視点から有限性に向き合う試みとして展開される。KONMASAの作品は「反復」と「終わり」を通じて時間の流れを意識させ、限られた一瞬をどのように生きるのかを、私たちに投げかける。

〈活動歴〉

 

●受賞歴

2016 「TANK TOP PHOTOGRAPHER」Fine Art Photography Awards: 3位受賞 (Amateur/Fashion)

https://fineartphotoawards.com/winners-gallery/fapa-2015-2016/amateur/fashion/bronze-award

●展示歴

2020 「花鳥風月」Gallery Q、東京

https://www.galleryq.info/exhibition2020/exhibition2020-007.html

 

2020 「天の川」南牧村美術民俗資料館、長野

https://www.value-press.com/pressrelease/240112

 

2021 「北斎 冨嶽三十六景」刈谷市美術館、愛知

https://www.cinra.net/news/20210105-konmasa

 

●企画/プロジェクト

2022 国際芸術祭あいち2022 連携企画事業「ON KAWARA -I Got Up-」主催

https://aichitriennale.jp/2022/collabo/coop.html

 

2023 「KONNANA」(4/19-25)

ナナちゃん人形にタンクトップを着せる。

https://www.e-meitetsu.com/mds/f_nana/2023/

 

2024 「KONMASA BLDG」(2021-2024) 

999日間ビルにタンクトップを埋め、1000日目に掘り出す。

https://www.chunichi.co.jp/article/856186

 

2025 「TANK-TOP-TSUDA」(2024-2025) meets sanuki base 

タンクトップ芸術祭。瀬戸内国際芸術祭県内連携事業「くるりアートかがわ」

https://setouchi-artfest.jp/visit/kururi/

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