top of page

Phase 2

煩悩の始まり

-The beginning of worldly desires-

自己を見つめて

己を受け入れる

 

だけど、求める

handsgod1.jpg

「掌中天河」と名付けたKONMASA自身の両手。

これらの作品を作る発端は、手の皺が細かく、多い事がコンプレックスだったが、不思議と眺めていると、

その流線に銀河の流れを感じ、いつしかそこに「愛」を持つ様になったからである。


中心像の着ているタンクトップは、実際に数年着用した愛着のあるNASAのタンクトップに今は亡き、

影響を受けた偉人達の名前をひたすら殴り書きで書いた物である。

中心には最も影響を受けた岡本太郎氏の名前が書かれている。

森.jpg

ひとりでは何も出来ない

技術もない

才能もない

教育も受けていない

何者かになる必要もない

しかし何かをしようとしている

 

「ありがとう」

森2.jpg

「森羅万象」と名付けた合掌作品は、

通常時は「ありがとう」とひたすらに羅列された書道作品である。

その狂気的な思いとは裏腹に、

暗室では安らかにタンクトップを着たKONMASAが合掌している。

左から見るとKONMASAは消え、歪んだ円相だけが残る。

s9.jpg

Phase2

煩悩の始まり 作品 展示歴

2019

Daiichi Art Museum | Nagoya

2020

GINZA Gallery Q | Tokyo

Minamimakimura Museume | Nagano

and

KONMASA The Art Building

bottom of page